スタッフも仲間

現場には、ディレクター・プロデューサー・舞台監督・PAスタッフ・照明スタッフ・会場スタッフなど、いろいろなスタッフが存在する。
もし、現場で円滑に作業したいのなら、スタッフさん達とうまく接するようにしよう。
レコーディングスタジオでは、メインのエンジニアがレコーダーの録音操作、再生の操作、編集などの基本的なサウンド作りを行い、アシスタントさんが譜面のコピー、仮のマイクアレンジ、出前の発注など、細かい作業をしてくれる。
また、ディレクターやプロデューサーが、サウンドの方向性が狙い通りに行くように、さらに時間内にどこまでの作業を進めるかの指示を出す。
一方、コンサートのステージにおいては、舞台監督がタイムテーブルに沿った段取りを指示する。
そして、各分野のスタッフが、機材搬入から照明のシュート(照明機材を固定して光の方向を決める作業)、PAのサウンドチェックなどを行う。
現場にはこのような1日の基本的な流れがある。
その仕事全体の中で、「演奏家としてのドラマー」であったり、「パフォーマーとしてのドラマー」という仕事が存在する。
ライブハウスに出演する場合でも、お客さんも含めた素晴らしい「音楽の空間」を演出するドラマーこそがいいドラマーと言える。
バンドメンバー、スタッフが一丸となってこそいい音楽が作れる!

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