・辻褄を考えよう
ドリブルをついたことってみんなありますよね?(笑)
体育でバスケットとかあったと思うんですが、その球つきのドリブルです。
ドリブルを高い位置でする時に、「ダムダムダムダムダムダムッ!」って速くつくことできます?(笑)
めちゃめちゃ筋肉がある人なら可能かもしれませんが、大抵の人には不可能です。
逆に低い位置でつく時に、「ドォ〜〜〜〜〜〜ン、ドォ〜〜〜〜〜〜ン、ドォ〜〜〜〜〜〜ン」ってゆっくりつくことできます?
これも不可能です。
このように物事には物理的な辻褄があります。
スティックを振るのにも辻褄がありまして、例えば速い16分音符を叩こうとした時に、全力で振りかぶっていては、とてもじゃないけど間に合いません。
速く叩こうと思ったらそれなりにコンパクトに振らなければなりません。
そこを振りすぎると、力でねじ伏せるプレイになってしまい、動きが不規則になりリズムが崩れる原因になります。
ハイハットで16分音符を叩く時など、特に振りすぎな人が多いように感じます。
ハイハットを含め金物系は強く叩くと音の波形が、ピークまで早く到達し、減衰も早くなってしまいます。
ふくよかで滑らかな音を出すためには、金物系は優しく叩かなければなりません。
いや、漫画の「BECK」で言うところの、
「強く!!やさしく叩くんや!!」 by 大石円
ですね(笑)
これも詳しく聞きたい方はレッスンを受けてみてください(笑)
ドラムを含め、棒を持つ競技はどこか似ていて、野球やゴルフ、剣道や釣りなんかも考え方は一緒な気がします。
スポーツ力学に基づいたスティックの振り方、皆さんも一度考えてみましょう(-⊡ω⊡)/
三宮駅から五分圏内のドラムスクール・ドラム教室、初心者大歓迎、ドラムサポート・パーカッションサポート請け負います、なぜかホームページ制作も請け負ってますw、熱さを売りに全国で活動中。最近は西明石でもドラムレッスン行なっています。