ボーカリストをうまくサポートしたいのなら、歌い出しの前にはなるべく似たようなフィルインを入れることを心がけよう。
「インプロビゼーション」という言葉がある。意味は「相手のプレイに誘発されながら、アドリブでプレイする」こと。
しかし、定型の歌ものポップスでは必要でない場合も多い。
特に常日頃カラオケでライブしているアイドルさん(もちろんアドリブに強い子もいますが)とかだと、違うフィルを入れると「予定調和」が乱れてしまい、歌いにくそうだったりする。
歌のサポートで大切なことは、ボーカリストにストレスなく気持ちよく歌ってもらうこと。
もしドラムがアドリブで難解なフィルインを叩いたら、メンバーに「数える」というストレスを強いることになるので気をつけよう。
メンタル面でもボーカリストは「強がって見せて実は弱い」タイプが多いので、バンドの場合は出来る限りサポートしてあげようw