ドラムをうまくセッティングするにはセッティングのチェックポイントを知ろう。
必ず確認した方がよいのが、ハイハットの上部シャフトが緩んでないかどうかだ。
これが緩んでいると、ハイハットオープンしようとしても全く出来なくなる。
またハイハットクラッチのネジが緩んでいても同様のことが起こるので、必ず演奏前には確認しよう!
ハイハットクラッチのネジの方向を自分と反対側から締めるようにすると、ハイハットのカップ打ち(あまりしないけどw)の時に障害物がなくなるのと、ナットを叩いてしまい、いきなりネジが緩むことを防ぐことができる。
次に、シンバルやタムスタンドの足の開き具合を見てみよう。
開き過ぎても、狭め過ぎても安定感が損なわれるので注意しよう。
ライブでの転換がある場合は、PAのマイクスタンドが邪魔になることがあるのだが、それは思い切って他の場所へ移してからセッティングしよう!
後でPAさんがちゃんと直してくれます。
そして、シンバルのブームスタンドをはじめ、シンバル類にあるストッパーはしっかりと止めることが肝要だ。
一番大切なのは、多少時間がかかっても自分のやりやすいセッティングにもっていくこと。
演奏の一番の妨げになるのはストレスです!
演奏中に「スネアの位置が高かったかな…」や、「シンバル遠すぎたかな…」など考え出すと、とてもベストなライブは出来ません。
必ずセッティングを言い訳になどできないように、常にベストなセッティングでライブに臨もう!