今日は西明石TRIADでドラムレッスンして来ました。
8ビートをライドシンバルで叩いてみる練習をしたのですが、右手がハイハットからライドシンバルに代わっただけなのに意外と難しかったりします。
先ずは上半身の動きを覚える為に、キックは無しで両手だけの演奏をしてみました。
2、4拍にスネアが入る感覚を体にしっかり覚えさせましょう。
次に右手は無しで、キックとスネアだけでビートを刻んでみました。
この練習は、実は今でも僕はよくやる練習方法の一つです。
僕の相方であるベースのタカトシがメジャーに行っている時に名プロデューサーの故・佐久間正英氏がドラマーに行っていた練習方法らしいのですが(又聞きの練習方法ですいません(^◇^;))、これが非常に為になります。
結構叩けるドラマーさんでも、この練習をやって貰うと意外と出来なかったりします。
何を隠そう僕も始めは出来ませんでした(^◇^;)
なぜ出来ないかと言うと、それはビートの基本をハイハットに頼ってしまっているからなんです。
ハイハットはほとんどの方が四肢の中で一番器用な右手で叩きますし(オープンハンドの人は別ですが)、耳に一番近い距離にあり、叩く回数も多い。
どうしても頼りがちになるんですよね。
でも、ビートを支えるのに重要なのはやはりキックとスネアなんです。
ベースとキックドラムの絡みがバンドのビートのうねりを作り出し、スネアは全ての基準となります。
ここがしっかりしていないと良いバンド、グッドドラマーとは言えません。
上手くなってからでもたまにやってみるといい練習になりますよ。
何処かを省いて練習する方法はかなり有効で、簡単になった分、意識を一つ一つに集中できます。
ライドシンバルを叩く角度による音色の変化や、ボリュームの違い。
スネアの叩く位置や、叩き方、振りの大きさなど、普段気にしていない所を色々と気にする事ができます。
「気付く」と言うのは上手くなる為の必須条件ですので、シンプルな演奏をやってみて、いろいろなことに気付いていきましょう(-⊡ω⊡)/
西明石駅から十五分のドラムスクール・ドラム教室。初心者大歓迎。20代〜50代中心。もちろん若い方も60代以上の方もお待ちしております。ドラムサポート・パーカッションサポートも請け負います。なぜかホームページ制作も請け負ってます!熱さを売りに全国で演奏活動中。三ノ宮でもドラムレッスン行なっています。