演者なら、自分のサウンドやキャラを確立したい気持ちが少なからずあるはずです。(全くなければステージに立たなくてよろしw)
演奏するジャンルによって、使用するドラムセットのチョイスは異なります。
例えば、オーソドックスなジャズであれば、セットは小口径の3点セットというのがポピュラーで、ヘッドもブラシなどを利用するためコーテッド系を使用する、などなど。
この辺りは常識的な話だが、個性的なドラマーを目指すなら、自分が使う楽器にはもっとこだわろう!
ドラムはクラシックのアンサンブルの楽器とは異なり、どんなセットを使っても自由。
名刺代わりに独特なサウンドを出してもいいのだ。
ちなみに僕はチャイナシンバルの位置が異様に高い!
ハッキリ言って叩きにくいのだが、これも個性を出すためです。
ライブ後に、「あの高いの意味あるんですか?」とか、「叩き難くないですか?」という質問を受ければ「勝った!」と思ってますw
あとは、カオシレーターだったり、
ウインドチャイムだったり、
1、2回しか使わないのにセットすることもありますw(購入は画像をクリック)
「なんでも叩いてみたい!」という人は、自由に好きな楽器をプレイすればいいが、「このサウンドはあのドラマーだ!」とリスナーに伝えるためには、「自分らしいセッティング」を真剣に考える時期も必要かもしれない。
僕はタムなしセットで一時期演奏してましたよ〜w