プラセボ【Bar PLACEBO】で「る*しろう」のライブを観てきたよ!

菅沼道昭さんの所属する「る*しろう」のライブをBar PLACEBO(プラセボ)に観に行ってきました!

菅沼道昭さん

ドラムマガジンでも執筆なされている菅沼道昭さんの演奏は本当に素晴らしく、非の打ち所がない、世界が違うライブでした。

何が凄いって、シングルストロークがめっちゃ綺麗!

ダイナミクスのつけ方がギザギザではなく、線なんですよね。

基礎レベルの高い人ほど、表現の仕方がギザギザではなく、点や線で出来ている気がします。

今日のレッスンの質問で、「ライド叩くの嫌いなんですけど、叩かなくてもいいですか?」という質問を受けたのですが、僕の答えは、

「自由です!」

…先生としてそれはどうなの?というお叱りも受けそうですがw

その意味は、音楽には必ずこうしなければならないということはないと僕自身が思っているからです。

ライドシンバルを叩くというのは表現の一つであって、叩きたくない時は無理して叩く必要はないのです。

ただ自分の出したい音色を表現するときに、ハイハットの「チキチキ」した音よりも、ライドシンバルの「チンチン」した音が欲しいと思ったときにライドシンバルが無かったら困りますよねw

そんな音、絶対に使わん!という人はセットから外しましょう!

あの巨大セットのテリーボジオでさえ、

テリーボジオドラムセット

使わなくなった機材は、使う別の機材と取り替えるんですから(テリーボジオのドラムテックの枝川光孝さん談)、僕らはとっとと外しましょうw

演奏で必要なのは ”イメージ” とそれを ”表現する力” なんです。

ただ、イメージをするためにはたくさんの音楽を聴いたり見たりして、どんな音色が世の中にあるのかをまず知らないといけませんし、それを知ったら今度はその音色をどうやったら出せるかを研究しないといけません。

この二つが揃ったときに、演奏がギザギザから点や線になるのです。

僕もまだまだなんでギザギザですがw、点や線を目指して日々精進ですp(^_^)q

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