悔しさをバネに。

2016-4-21カヨコの大発明フライヤー

4月21日(木)に「カヨコの大発明」という演劇ユニットのバックバンドとして30GPというトーナメント戦に出場させていただいたんですが、負けてしまいました。
実はこの30GPに出場出来るだけでも凄いことなんですが、やはり勝負事は負けると悔しいですよね(-_-;)

普通のライブと違い演劇になると、役者さんとの間の取り方やセリフとの絡み、ボリュームなどが重要になってきます。
そして、独特の緊張感。
ライブハウスの無音は言ってもまだ人の動く音や声が聞こえるので無音じゃないんですが、演劇の無音は本当に無音です。
お客さんも一切動きませんし、息を飲んで次の瞬間を待ち構えています。
その緊張感がたまらなく快感でした。
そしてお客さんの笑い声が心に染みました。
緊張と緩和があるから、また感動もあるんでしょうね。

今回の敗戦はこの歳になってもめちゃくちゃ悔しく、当分引きずることにはなるんでしょうが、めちゃくちゃ頑張ったからこそめちゃくちゃ悔しいわけで、頑張ってなければこの悔しさすらも味わえないんですよね。

何よりも宝なのが一緒に戦った仲間がいたこと。
練習は大変でしたが、とても楽しい時間でした。
出来ればこの時がずっと続けばいいのにと思える程の時間を過ごせました。

2016-4-21カヨコの大発明打ち上げ写真

試合には負けてしまいましたが、この悔しさをバネに精進していきたいと思います。
みなさんも熱中出来る何かを(それがドラムだと嬉しいですがw)探して、そして仲間を作り、熱い人生を送りましょう。
若くても、歳をとっても関係ありません。
やるかやらないか!今できることをやりましょう!
最後の写真は「明日から頑張るぜ!」と心に誓った時に撮った満月ですw

満月の写真

演劇のバックバンドなんかもやらせてもらってます。

2016-01-26カヨコの大発明フライヤー1

もう一月後半の話なんで今更なんですがw
これだけ長いことドラム叩いていると色んなお仕事が来ます。
僕の場合、ドラムだけでなくパーカッションも多少なりとも叩けますので今回はカフォンでの参加となりました。
といっても演劇は実は初めてだったんで、ビックリするぐらい緊張いたしました。
まず台本を貰った時の感動。
これが噂の台本かって感じですw
普通のライブの場合だと一曲一曲が区切られていて、タイトルコールなどもありますので間合いとかはそこまで気にしなくていいのですが、演劇の場合はきっかけがセリフになりますので役者さんの呼吸に合わせて演奏しないといけないわけです。
集中していないときっかけを見失ってしまうので必死です。
それに暗転。
ライブハウスの暗転は本当の真っ暗になることはほとんどありません。
薄暗くなるぐらいで見えないということはない。
しかし演劇の場合は暗転になる時は本当の真っ暗闇です。
蓄光テープという近くから見ると少しだけ光るテープを目安に役者さんたちも動きます。
暗転の中での演奏…。
これはなかなかにスリリングですよ。
緊張感が半端ないですw
お客さんの耳がそこに集中しているのが手に取るように分かりますからね!
それだけにシビアに演奏しないといけません。
後は演奏終了後に拍手がない。
当たり前なんですが、劇の途中に拍手する人はいません。
それがまた緊張感を増すんですよね。
しかし演劇のバックは本当に楽しかったし、いい経験をさせて頂きました。
出来ればまたやりたいですね(^-^)

2016-01-26カヨコの大発明フライヤー2